A.センサー素子の反応原理上、『還元性のニオイ成分』は測定可能ですが、『酸化性のニオイ成分』は測定ができません。 『酸化性のニオイ成分』は、測定値を意図的に下げてしまうため測定ができません。 現在までにわかっているニオイ物質はおよそ40万種類と言われていますが、 そのうちのほとんどが『還元性のニオイ成分』なので、測定できない成分のほうが少なく、ほとんどの臭気・香りの測定が可能です。 ...
詳細はこちら
A.反応原理は下記の通りです。 センサー素子は、高温で温められると酸素を吸着する特性をもっています。 清浄空気下ではセンサー素子表面にたくさんの酸素が吸着しており、センサー内の電流が流れにくい状態(=抵抗)が発生しています。 そこに臭気(還元性ガス)が来ると、酸素が引きはがされセンサーの電流がながれやすくなることにより抵抗が少なくなります。 この抵抗値を読み取って、メーカー独自の計算式の...
詳細はこちら
A.酸化性物質の影響を受けている可能性があります。 POLFAの測定原理上、酸化性物質(塩素・オゾン・フロン・NOx・SOxなど)を検知すると、数値が低く表れます。 測定環境に酸化性物質が存在しないかご確認下さい。 酸化性物質が存在しない環境で数値に異常が発生している場合は、一度機器の電源を切り、清浄な空気下で約10分間のアイドリング運転を行ってから、再度測定を行ってください。 ...
詳細はこちら
A.センサーが劣化している可能性があります。 もしくは、人の多い環境、有機溶剤やアルコール類等が近くに存在する環境で測定されている場合、数値に影響が出てしまう可能性が高いです。 一度、屋外等の清浄な空気を測定頂き、数値が下がるかどうかご確認ください。 清浄な空気でも数値が高く出るようであれば、センサーの劣化が考えられますのでメンテナンスが必要です。 校正、修理、機器の買い替えをご希望...
詳細はこちら
A.ニオイセンサーPOLFAの測定値に単位はありません。 ニオイセンサーPOLFAの測定値は、カルモア(製造メーカー)オリジナルの値となります。値の参考値については、感度特性のグラフをご参照下さい。 POLFA ...
詳細はこちら